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今年もハクセキレイの悲劇 [ハクセキレイ2015]
今年はいつもより遅く5/19になってやっと作りかけの巣を見つけたものの、その巣は巣材が散乱しているなど、いつもとは違う感じは否めなかった。
しかし、23日の朝に巣のある場所を見上げると散乱していた巣材はきれいに片付き、さら脚立に上がって巣を覗き込むと巣の土台も出来上がっていていつの通りの巣作りになったと安心した。
しかし、その日の午後になって車庫の床に巣が落ちているのを発見して再び巣作りへの不安が再燃した。
そこで縄張り争いでもあって巣作りが難航していることが考えられたこともあってビデオカメラを設置して様子を見ることにした。
その日の映像には、車庫に出入りするハクセキレイの姿が映っていて巣の落下後も巣作りが再開されているのを確認したが、翌日の24日のビデオ映像には衝撃的な黒い姿のカラスが映っていた。
カラスについては巣の荒らし方や巣を落下させるなどその乱暴な様子からもしかしたら……という思いはあったが、まさか車庫の中まで入ってくることは無いだろうと思っていただけにショックを受けた。
カラスの襲撃はショックではあるが、幸い、巣を作っている最中だったことから卵やヒナが犠牲にならなかっただけでもホッとしている。
とは言え、カラスにこの車庫の存在を知られた以上、ここでの営巣は危険すぎることからハクセキレイには別の場所での営巣を願いたいが、となると自分自身の楽しみも無くなることになり、思いは複雑だ。
それでもハクセキレイが車庫での巣作りをあきらめないとしたら、憎らしきカラスを撃退したり寄せ付けない対策を講じなければならないが具体的な名案は浮んでこない。
しかし、23日の朝に巣のある場所を見上げると散乱していた巣材はきれいに片付き、さら脚立に上がって巣を覗き込むと巣の土台も出来上がっていていつの通りの巣作りになったと安心した。
しかし、その日の午後になって車庫の床に巣が落ちているのを発見して再び巣作りへの不安が再燃した。
そこで縄張り争いでもあって巣作りが難航していることが考えられたこともあってビデオカメラを設置して様子を見ることにした。
その日の映像には、車庫に出入りするハクセキレイの姿が映っていて巣の落下後も巣作りが再開されているのを確認したが、翌日の24日のビデオ映像には衝撃的な黒い姿のカラスが映っていた。
カラスについては巣の荒らし方や巣を落下させるなどその乱暴な様子からもしかしたら……という思いはあったが、まさか車庫の中まで入ってくることは無いだろうと思っていただけにショックを受けた。
カラスの襲撃はショックではあるが、幸い、巣を作っている最中だったことから卵やヒナが犠牲にならなかっただけでもホッとしている。
とは言え、カラスにこの車庫の存在を知られた以上、ここでの営巣は危険すぎることからハクセキレイには別の場所での営巣を願いたいが、となると自分自身の楽しみも無くなることになり、思いは複雑だ。
それでもハクセキレイが車庫での巣作りをあきらめないとしたら、憎らしきカラスを撃退したり寄せ付けない対策を講じなければならないが具体的な名案は浮んでこない。
ハクセキレイの悲劇=続き [ハクセキレイ2014]
追記(7/8)
7月になってオスの姿を見かける回数も減ってきたと当時にその鳴き声も心なしか疲れたように聞こえるようになっていたが、先週末からはその姿も見かけなくなった。
やはり、交尾→産卵→孵化→巣立ちの経過が本能的にインプットされていたかのようにその約1ヶ月が経過してオスも解放されたのかもしれない。
今回の悲劇が来年以降の営巣に影響するかどうかは分からないが、とりあえずはこれまで放置していた車庫内の巣をすべて撤去して来年に備えることにした。
追記(6/24)
その後も相変わらず車庫近くの前線や屋根に止まってメスを探して呼んでいるオスの鳴き声は絶えないが、特に早朝の鳴き声は周りが静かなだけに遠くに響いて悲壮感が漂って可哀想……。
こうなると一体、いつまでこの状況が続くのかと考えざるを得ないが、もし、メスが事故に遭わず健在だったとしたらどうなっていたかを推測して、オスの本能を探ってみた。
6/1にメスが事故死しなければ数日で巣は完成したはずだから巣の完成を6/3とする。
その日から毎日、卵を産んで5個になった6/7に抱卵を開始。
そして11日後の6/17に孵化という行程をたどるが、とすれば今日(6/24)は孵化後7日目で食欲旺盛なヒナに盛んにエサを運ばなければならない時期となっている。
もし本能としてそれらの行程がオスにインプットされているとしたらメスばかりでなくエサを与えなければならないヒナもいないとなると躍起になって探し回っているのも理解できる。
もし、これらの行程が本能としてオスにインプットされているとしたらヒナが巣立つ予定の7/1頃にはそれも終了してオスの鳴き声も聞かれなくなる思うのだが……。
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追記(6/17)
今朝は夜明け頃、その鳴き声で目が覚めた。あまりにも近くから聞こえたので窓から顔を出して見たら、屋根にあるテレビアンテナに止まって鳴いていた。
まだあきらめられないというよりメスがいなくなったことを理解できずに本能的に探しているのだろうか。
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追記(6/16)
相変わらず毎日、電線に止まってメスを探して鳴き続けているが、心なしかその声が弱々しくなってきているように思える。もしかしたらあきらめの気持ちが出始めたのかも……
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追記(6/12)
今朝も車庫前の電線に止まってひときわ高い鳴き声を発しているオスの姿があった。その鳴き声は朝の静けさに遠くまで響き渡っていたが、もちろんメスは現れるはずもないし、その鳴き声に「もう、死んでしまっていないよ」と呼びかけても通じるはずもない。
果たしていつまで続くんだろか・・・・。
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追記(6/11)
今朝(6/11)、車庫の近くの電線に止まって例の鳴き声を発しているハクセキレイの姿を見たが、まだ事故死したメスを探しているようだ。
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昨夕(6/9)、1匹のハクセキレイが車庫の入り口に近づいてきて車庫の中を覗き込んでいた。
口に何かくわえていたのでもしかしたら事故死したハクセキレイに代わって別のハクセキレイがやって来て新たに巣作りをするのだろうかと様子を見ていたら、車庫の中には入らず電線の上に止まって鋭い鳴き声を発し始めた。
それを聞いていつもの鳴き声と違うことから瞬時にこのハクセキレイは事故死したハクセキレイと番のオスであることを察知した。
中止された巣作りの6/2の状況から推測すると巣は6/5には完成したはずでその後、毎日、1個ずつ産卵して5個になったところで抱卵期に入るが、ちょうどその初日が昨日に当たることからオスがメスの様子を見に来たものと思われる。
メスの抱卵中には巣から離れられないメスのためにオスが餌を運ぶことはよく見かけるが、昨日のオスが口にくわえていたものは巣材でなくエサだったことで説明がつく。
しばらくは電線でメスを呼ぶように鳴き続けていたが、その鳴き声にメスが反応するわけもなく、あきらめたかのようにやがて飛び去って行ったが、果たして、これでオスが立ち直れるかどうかは分からない。
かつてダニの発生でヒナが孵化後10日目で全死したことがあるが、その時はエサを運ぶのをあっさり止めて翌日には巣に近づきもせず立ち直りは早かったが、今回はメスの事故死を理解できるはずもないことから、いつまでメスを探す行動が続くのかと思うと見ているほうもつらい。
7月になってオスの姿を見かける回数も減ってきたと当時にその鳴き声も心なしか疲れたように聞こえるようになっていたが、先週末からはその姿も見かけなくなった。
やはり、交尾→産卵→孵化→巣立ちの経過が本能的にインプットされていたかのようにその約1ヶ月が経過してオスも解放されたのかもしれない。
今回の悲劇が来年以降の営巣に影響するかどうかは分からないが、とりあえずはこれまで放置していた車庫内の巣をすべて撤去して来年に備えることにした。
追記(6/24)
その後も相変わらず車庫近くの前線や屋根に止まってメスを探して呼んでいるオスの鳴き声は絶えないが、特に早朝の鳴き声は周りが静かなだけに遠くに響いて悲壮感が漂って可哀想……。
こうなると一体、いつまでこの状況が続くのかと考えざるを得ないが、もし、メスが事故に遭わず健在だったとしたらどうなっていたかを推測して、オスの本能を探ってみた。
6/1にメスが事故死しなければ数日で巣は完成したはずだから巣の完成を6/3とする。
その日から毎日、卵を産んで5個になった6/7に抱卵を開始。
そして11日後の6/17に孵化という行程をたどるが、とすれば今日(6/24)は孵化後7日目で食欲旺盛なヒナに盛んにエサを運ばなければならない時期となっている。
もし本能としてそれらの行程がオスにインプットされているとしたらメスばかりでなくエサを与えなければならないヒナもいないとなると躍起になって探し回っているのも理解できる。
もし、これらの行程が本能としてオスにインプットされているとしたらヒナが巣立つ予定の7/1頃にはそれも終了してオスの鳴き声も聞かれなくなる思うのだが……。
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追記(6/17)
今朝は夜明け頃、その鳴き声で目が覚めた。あまりにも近くから聞こえたので窓から顔を出して見たら、屋根にあるテレビアンテナに止まって鳴いていた。
まだあきらめられないというよりメスがいなくなったことを理解できずに本能的に探しているのだろうか。
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追記(6/16)
相変わらず毎日、電線に止まってメスを探して鳴き続けているが、心なしかその声が弱々しくなってきているように思える。もしかしたらあきらめの気持ちが出始めたのかも……
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追記(6/12)
今朝も車庫前の電線に止まってひときわ高い鳴き声を発しているオスの姿があった。その鳴き声は朝の静けさに遠くまで響き渡っていたが、もちろんメスは現れるはずもないし、その鳴き声に「もう、死んでしまっていないよ」と呼びかけても通じるはずもない。
果たしていつまで続くんだろか・・・・。
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追記(6/11)
今朝(6/11)、車庫の近くの電線に止まって例の鳴き声を発しているハクセキレイの姿を見たが、まだ事故死したメスを探しているようだ。
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昨夕(6/9)、1匹のハクセキレイが車庫の入り口に近づいてきて車庫の中を覗き込んでいた。
口に何かくわえていたのでもしかしたら事故死したハクセキレイに代わって別のハクセキレイがやって来て新たに巣作りをするのだろうかと様子を見ていたら、車庫の中には入らず電線の上に止まって鋭い鳴き声を発し始めた。
それを聞いていつもの鳴き声と違うことから瞬時にこのハクセキレイは事故死したハクセキレイと番のオスであることを察知した。
中止された巣作りの6/2の状況から推測すると巣は6/5には完成したはずでその後、毎日、1個ずつ産卵して5個になったところで抱卵期に入るが、ちょうどその初日が昨日に当たることからオスがメスの様子を見に来たものと思われる。
メスの抱卵中には巣から離れられないメスのためにオスが餌を運ぶことはよく見かけるが、昨日のオスが口にくわえていたものは巣材でなくエサだったことで説明がつく。
しばらくは電線でメスを呼ぶように鳴き続けていたが、その鳴き声にメスが反応するわけもなく、あきらめたかのようにやがて飛び去って行ったが、果たして、これでオスが立ち直れるかどうかは分からない。
かつてダニの発生でヒナが孵化後10日目で全死したことがあるが、その時はエサを運ぶのをあっさり止めて翌日には巣に近づきもせず立ち直りは早かったが、今回はメスの事故死を理解できるはずもないことから、いつまでメスを探す行動が続くのかと思うと見ているほうもつらい。
ハクセキレイの悲劇 [ハクセキレイ2014]
前回のブログで紹介したように今年、2回目となるハクセキレイの営巣が始まったことを6/1に確認したが、翌日(6/2)の夕方にも巣を覗き込んだら新たに巣材が運び込まれていたことから巣作りは順調に進むものと思っていた。
しかし、翌日から巣作りが一向に進まなくなり、別の場所に変更したことも考えられるとして探したが見つからないばかりかハクセキレイの姿も見かけなくなった。
そんなことから何らかの理由で巣作りは中止されたと思っていたが、6/8に畑に置いてあったコンテナを片付けようと持ち上げたらハクセキレイの死骸を発見し、巣作りが中止された謎が一気に解決した。
ハクセキレイは巣作りをする際の巣材を畑から拾ってくることが多く、今回の巣を作り始めた時も畑から巣材を拾っている姿を確認しているが、何故、コンテナの中に入り込んでしまったのか分からない。
コンテナは畑に園芸竹を刺すときにその上に上がって園芸竹の頭をハンマーで叩く時の踏み台として置いてあったものだが、まさかこんな事態を招くとは思いもよらず、すぐに片付けていればと後悔の念が沸いている。
畑土にコンテナを置いてみると置きようによってはコンテナと畑土との間にわずかな隙間ができなくもないが、たとえその隙間から入り込んで出られなくなったとしてもすぐに死ぬわけでもなく、コンテナの中でバタバタ飛んだり鳴き声が聞こえれば気づきそうなものだが、どうして気づかなかったのかなど、不思議なことばかりだが、思いもよらぬこととは言え、自分が蒔いた種であることは間違いない。
災難に遭った日時については2日の早朝と夕方に写した写真を見比べると明らかに巣材が運び込まれているものの3日の夕方では変化がないことから2日の日中の可能性が高い。
とりあえずは畑の隅に埋めて葬ってやったが、もし、これがヒナが孵ってエサを運ぶ時に起こったとしたらヒナの生命も危ぶまれる深刻な事態を招いただけに最小限で済んだ不幸として自らの傷心を慰めている。
また、葬った直後、「チチッ!」というハクセキレイの鳴き声を聞いて空を見上げたが、その姿は見えず、もしかしたら死んだハクセキレイの別れの一鳴きが聞こえたのではと思っている。
前回のブログの最後に「巣を作り始めたからと言って途中で場所が変わることもあり、巣が完成して産卵が始まるまで確定できない。」と書いたが、もしかしたら巣作りが中止される事態となる虫の知らせだったかもしれない。
しかし、翌日から巣作りが一向に進まなくなり、別の場所に変更したことも考えられるとして探したが見つからないばかりかハクセキレイの姿も見かけなくなった。
そんなことから何らかの理由で巣作りは中止されたと思っていたが、6/8に畑に置いてあったコンテナを片付けようと持ち上げたらハクセキレイの死骸を発見し、巣作りが中止された謎が一気に解決した。
ハクセキレイは巣作りをする際の巣材を畑から拾ってくることが多く、今回の巣を作り始めた時も畑から巣材を拾っている姿を確認しているが、何故、コンテナの中に入り込んでしまったのか分からない。
コンテナは畑に園芸竹を刺すときにその上に上がって園芸竹の頭をハンマーで叩く時の踏み台として置いてあったものだが、まさかこんな事態を招くとは思いもよらず、すぐに片付けていればと後悔の念が沸いている。
畑土にコンテナを置いてみると置きようによってはコンテナと畑土との間にわずかな隙間ができなくもないが、たとえその隙間から入り込んで出られなくなったとしてもすぐに死ぬわけでもなく、コンテナの中でバタバタ飛んだり鳴き声が聞こえれば気づきそうなものだが、どうして気づかなかったのかなど、不思議なことばかりだが、思いもよらぬこととは言え、自分が蒔いた種であることは間違いない。
災難に遭った日時については2日の早朝と夕方に写した写真を見比べると明らかに巣材が運び込まれているものの3日の夕方では変化がないことから2日の日中の可能性が高い。
とりあえずは畑の隅に埋めて葬ってやったが、もし、これがヒナが孵ってエサを運ぶ時に起こったとしたらヒナの生命も危ぶまれる深刻な事態を招いただけに最小限で済んだ不幸として自らの傷心を慰めている。
また、葬った直後、「チチッ!」というハクセキレイの鳴き声を聞いて空を見上げたが、その姿は見えず、もしかしたら死んだハクセキレイの別れの一鳴きが聞こえたのではと思っている。
前回のブログの最後に「巣を作り始めたからと言って途中で場所が変わることもあり、巣が完成して産卵が始まるまで確定できない。」と書いたが、もしかしたら巣作りが中止される事態となる虫の知らせだったかもしれない。
ハクセキレイの子育て(2回目の巣作り開始か?) [ハクセキレイ2014]
先日孵化したヒナは5/29に巣立っていったが、その3日後の昨日、車庫の前で一匹のメスのハクセキレイを見かけたので、物陰に隠れて見ていると車庫に入っていった。
そこでもしかしたら巣を作っているのでは思い、その場所を確認しようとそっと覗いたら先日の巣があった反対側(車庫の左側)の梁から飛び出していた。
すぐに左側にある梁や取り付けた全部の板の裏側を確認したところ1箇所だけに巣材が運ばれているのを発見した。
この場所は2003年、ハクセキレイの営巣観察のきっかけとなった一番最初に巣を見つけた場所で、これまでに何度かこの場所で営巣したことがあるが、もしかしたらこの場所から巣立ったハクセキレイ(オス)の可能性も無くはない。
(矢印が作りかけの巣がある場所。赤丸はビデオカメラ設置用スペースを作ったが、近すぎるような気がする)
ところで年に2回の営巣は珍しくないが、これまで1回目の巣立ちの後、2回目の営巣まで1週間から10日以上の間隔があったが、3日後というのは初めてで、まるで巣立つのを見ていたかのよう。
このことから巣立ち後もヒナの自立まで世話を続けていた番いがヒナの自立後、再び2回目の営巣をするのではと推測していたが、巣立ち後3日間でヒナが自立できるとは思えず、となると今回、始まろうしている2回目の営巣は別の番いということになる。
さらに1回目のハクセキレイは前年の巣の上に新しい巣材を載せて巣を作ったが、2回目は何も無いところから新しい巣を作ろうとしていて、そこにも違いが見てとれる。
しかし、巣を作り始めたからと言って途中で場所が変わることもあり、巣が完成して産卵が始まるまで確定できない。
そこでもしかしたら巣を作っているのでは思い、その場所を確認しようとそっと覗いたら先日の巣があった反対側(車庫の左側)の梁から飛び出していた。
すぐに左側にある梁や取り付けた全部の板の裏側を確認したところ1箇所だけに巣材が運ばれているのを発見した。
この場所は2003年、ハクセキレイの営巣観察のきっかけとなった一番最初に巣を見つけた場所で、これまでに何度かこの場所で営巣したことがあるが、もしかしたらこの場所から巣立ったハクセキレイ(オス)の可能性も無くはない。
(矢印が作りかけの巣がある場所。赤丸はビデオカメラ設置用スペースを作ったが、近すぎるような気がする)
ところで年に2回の営巣は珍しくないが、これまで1回目の巣立ちの後、2回目の営巣まで1週間から10日以上の間隔があったが、3日後というのは初めてで、まるで巣立つのを見ていたかのよう。
このことから巣立ち後もヒナの自立まで世話を続けていた番いがヒナの自立後、再び2回目の営巣をするのではと推測していたが、巣立ち後3日間でヒナが自立できるとは思えず、となると今回、始まろうしている2回目の営巣は別の番いということになる。
さらに1回目のハクセキレイは前年の巣の上に新しい巣材を載せて巣を作ったが、2回目は何も無いところから新しい巣を作ろうとしていて、そこにも違いが見てとれる。
しかし、巣を作り始めたからと言って途中で場所が変わることもあり、巣が完成して産卵が始まるまで確定できない。
ハクセキレイの巣立ち [ハクセキレイ2014]
5月29日、無事に巣立っていったが、これまでの観察によると孵化後14日目に巣立つことが多い中で、今年は16日目という最も遅い巣立ちとなった。
夕方、家に戻って車庫にある巣の方向を見上げたら1匹のヒナが驚いたようにバタバタと車庫の天井や壁にぶつかるように飛び回り、やがて車庫の横についている出入り口から外に飛び出していった。
それにつられるかのようにもう1匹のヒナが同じようにバタバタと車庫の中を飛び回り、同じ出入り口から飛び出していった。
もう他にはいないと思って畑作業をしていたら車庫の中から鳴き声が聞こえたので見ににいくと車庫の窓ガラスにぶつかってバタバタしているヒナを発見。
ビデオカメラを回しながら少し様子を見ていると出口のほうに方向転換する気配がなかったので窓を開けてやろうと近づいたところ、逃げるように向きを変えて車の出入り口から外に飛び出していった。
車庫の外に飛び出していった3匹のヒナは近くの電線に止まって巣立ちを促しながら見守っていた親鳥がすぐに追いかけてきてエスコートしながら安全な場所へと誘導していった。
前日までに4匹のヒナを確認していたが、巣立ちを確認したのは3匹で、もう1匹は3匹より一足早く巣立ったものと思われる。
野鳥は巣立った場所に戻って巣を作るような気がしているが、このようにあわただしく巣立っても自分の巣立ちの場所を覚えているとしたら感心させられる。
夕方、家に戻って車庫にある巣の方向を見上げたら1匹のヒナが驚いたようにバタバタと車庫の天井や壁にぶつかるように飛び回り、やがて車庫の横についている出入り口から外に飛び出していった。
それにつられるかのようにもう1匹のヒナが同じようにバタバタと車庫の中を飛び回り、同じ出入り口から飛び出していった。
もう他にはいないと思って畑作業をしていたら車庫の中から鳴き声が聞こえたので見ににいくと車庫の窓ガラスにぶつかってバタバタしているヒナを発見。
ビデオカメラを回しながら少し様子を見ていると出口のほうに方向転換する気配がなかったので窓を開けてやろうと近づいたところ、逃げるように向きを変えて車の出入り口から外に飛び出していった。
車庫の外に飛び出していった3匹のヒナは近くの電線に止まって巣立ちを促しながら見守っていた親鳥がすぐに追いかけてきてエスコートしながら安全な場所へと誘導していった。
前日までに4匹のヒナを確認していたが、巣立ちを確認したのは3匹で、もう1匹は3匹より一足早く巣立ったものと思われる。
野鳥は巣立った場所に戻って巣を作るような気がしているが、このようにあわただしく巣立っても自分の巣立ちの場所を覚えているとしたら感心させられる。
孵化後、11日目 [ハクセキレイ2014]
ヒナの食欲も旺盛になり、親鳥のエサを運ぶ回数も増えた。エサをねだるヒナの鳴き声も遠くまで聞こえてくる。
映像からはヒナの数が4匹しか確認できないのが気にかかるが、むしろ卵から孵ったヒナがすべて巣立つことのほうが珍しく、強いものだけが自然淘汰されて生き残る。
映像からはヒナの数が4匹しか確認できないのが気にかかるが、むしろ卵から孵ったヒナがすべて巣立つことのほうが珍しく、強いものだけが自然淘汰されて生き残る。
孵化後7日目 [ハクセキレイ2014]
孵化を確認 [ハクセキレイ2014]
孵化の確認できず [ハクセキレイ2014]
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